大阪市中央区で開催される「神農祭」(しんのうさい)
道修町の少彦名神社(すくなひこなじんじゃ)の例大祭で、お祭り当日は車輌通行止にした道修町通りに露天屋台、縁起物屋台などが立ち並び大変賑わいます。
神農祭とは…
神農祭は、大阪市内で催される年内最後のお祭りで「とめの祭」とも呼ばれています。
薬種問屋の並ぶ大阪道修町にある少彦名神社は、日本の医薬の神「少彦名命」と中国の薬祖神「神農」が奉られていて、文政5年(1822年)コレラが大流行した際に、丸薬「虎頭殺鬼雄黄圓」(ことうさっきうおうえん)をつくり、張子の虎を神前に供え、疫病祈願をこめたことに由来する、神農祭の始まりとされています。
現在では厄除けの笹につけた張子の虎を家内安全無病息災の御守として授与しています。
「神農祭」の日程
開催日時:2020年11月22日(日)・23日(月)10:00~20:00
開催場所:大阪市中央区道修町 少彦名神社
交通アクセス
最寄り駅:大阪メトロ[堺筋線]北浜駅~6番出口より徒歩約5分
京阪電車[京阪本線]北浜駅~27番出口より徒歩約8分
大阪メトロ[御堂筋線]淀屋橋駅~11番出口より徒歩約10分
最寄りの空港:大阪国際空港
公式 少彦名神社(神農さん)