西条まつりのことを調べていると、やたらと出てくる「キンモクセイ」。
「西条まつり」と「キンモクセイ」には、いったいどのようなかかわりがあるのかを調べてみました。
金木犀と書いて「キンモクセイ」と読む
西条まつりは毎年10月に愛媛県西条市で開催されるお祭りです。
そして、きんもくせいの開花時期は9月中旬~10月下旬で秋の花です。
西条市には「国指定天然記念物」のキンモクセイが王至森寺(おしもりじ)にあって、その王至森寺が立てた説明板にこう記してある。
『昔より当寺のキンモクセイの香りにのって西条祭りがやって来ると言われ親しまれています。』
このことから西条市に住む方々は、
『キンモクセイの香り=西条まつり』
という認識なのだと思います。
名古屋在住の私にとっては「キンモクセイの香り」と言われてもサッパリで、何にも思い浮かびません。
事実、過去に西条市出身の「眞鍋 かをり」さんがブログに『金木犀の香りがしたら何の知らせ?』というタイトルで西条まつりの記事を書かれています。
また、西条まつりの公式ホームページ内にある掲示板の名前も「きんもくせい」です。
公式 西条まつり
以上のことから、西条市の方々にとっては「西条まつりときんもくせい」は、切っても切れない深い関係があるということが、よく分かりました。